論説資料保存会

英語学論説資料 第50号 第1分冊 (Collected Articles on The English Language 51-1) 

  収録論文

《言語学英語学一般》

W.D.ホイットニーの言語論の概括的説明(その2) ―言語と思想の関係を中心に―
高増名代

How is Language Linked to Other Cognitive Domains? A Brief Review
Keiichi Ishikawa

言語能力の生得性についての覚書
遠藤美香

〈英語学/英米文学は不要〉という言説を問う
仲潔

Opposing Views on the Nature and Origin of the Human Language Faculty: Focus on the Chomskyan and Anti-Chomskyan Positions
David BURGER

Transformational and Unification Grammars
Hywel EVANS

チョムスキーとヴィルヘルム・フォン・フンボルト ―言語思想と政治思想―
中井悟

神経言語学の入門書・概論書・概説書 ―紹介とコメント―
中井悟

「言語ラング観」から「言語パロール観」へのパラダイム転換
鈴木基伸

対人的メタ機能とテクスト形成的メタ機能の観点からの日英コードスイッチングの分析
難波和彦

100年前のPrinciple and Parameter: E. A. Sonnenscheinの失敗の原因と帰結
川嶋正士

Saussure's Theory of Sign
Naoki ARAKI

Theories on the Origin of Language and Thought
John D.Owen

Bilingualism as a First Language in the Japanese Context
Hideyuki TAURA,Satomi MISHINA-MORI,Kazuhiko NAMBA,Yukio IKARI

日英バイリンガル園児のメタ言語発達段階解明研究 : 日本語モノリンガル園児との比較パイロットスタディー
田浦秀幸,清水つかさ,乗次章子,久津木文,田浦アマンダ

《意味論》

BE動詞指導をめぐる諸問題
勝股行雄

数量詞allを含む文の多義性について
中野梓

go/comeのダイクシス用法と非ダイクシス用法 ―具体的用法の場合―
渡辺伸治

修辞表現と意味の衝突の解決 ―詳細な記述方法の確立に向けての試論―
伊藤薫

英語多品詞語の多義構造の一記述試案
宮畑一範

英語の受身命令文の適格性
熊澤清美

Nonfuture Infinitives in English ―Their Syntax and Temporal Interpretations
Hiromi Sato

Inの基本義の拡張の程度 ―抽象的拡張的意味の不透明性―
田中実

Give+Lookの意味論 ―二重目的語構文を中心としたコーパス分析―
植田正暢

否定文「2つの読み」に関する考察
中島千春

「state類事態の時間構造」再考 ―英語"know"、日本語「知る」、スペイン語"saber"の対照研究―(上)
山村ひろみ

「state類事態の時間構造」再考 ―英語"know"、日本語「知る」、スペイン語"saber"の対照研究―(下)
山村ひろみ

比喩表現について(17) ―フランス語、英語、ドイツ語と日本語の故事・諺・成句に見られる飲み物の語彙による比喩表現を中心として―
小倉博史

Using extended metaphor to induce the production of figurative language in low-intermediate Japanese learner writing: A preliminary experiment
Joseph Tomei

受益二重目的語構文における受益者(beneficiary)の意味をめぐって
南佑亮

脳内現象としての言語 ―メタファーの根源的基盤についての一考察―
濱田英人

A Hidden Semantic Property in Epistemic Modal Expressions
Ken-ichiro Kamachi

認知言語学の知見を活用した使役動詞haveの分析 ―よりよい英語教育を目指して―
花崎一夫,藤原隆史,花崎美紀

英文読解のために(8)
長谷信夫

English Idioms Concerning the Chest and the Stomach
ピーター ヴィンセント

ことばの理解を求めて ―英文を読むということ
安井泉

Cognitive Statuses: Their Classification and Arrangement
AZUMA Hiromi

Epistemic Modality and Non-Epistemic Modality in Modal Auxiliaries
Yasuhiro ISHIWATARI

日英語における腹部のメタファー
山田伸明

Metaphors We Don't Live By ―現代英語母語話者はbyの時空間メタファーを使って生きているか―
平沢慎也

非存在言明のパズルと単称命題
酒井智宏

見出しの文法 : テンス・アスペクト表現の類型
青山和輝

日本人学習者の「英語進行形」習得に関する一考察
高橋千佳子

認知主体による対象の序列化と極限について ―英語の動詞"bet"を中心に―
有光奈美

比較表現における形容詞について
波多野満雄

名詞由来表現の有用性と効果的な語彙表現 ―関連性理論の知見から
渋沢優介

不定詞の意味論的再考 ―TAM-complex の視点から―
佐藤芳明

文法教育と文学教育の融合の可能性 ―認知文法的観点からの読解の例を通して―
倉林秀男

Reichenbachの時間記述に関する一考察 ―Hornstein(1981,1990)の議論を中心に―
松崎茜,鈴木英一

A Rhetorical Analysis of Political Statements over the Relocation of a U.S. Air Base ―Current English and English Rhetoric―
Tomoyasu Kimura

Atの意味論
加藤鉱三,花崎一夫,花崎美紀

指向性の観点からみた日英語のモダリティ
黒滝真理子

日本語母語話者による英語冠詞選択における普遍的意味素性の影響
久米啓介

視覚動詞の修辞性に関する認知意味論的分析 ―「みる」とseeを中心に
久保田美佳

英語描写表現における原因と結果の構造
北林利治

A Note on Keenan's (1971) Paper on Presupposition and its Relationship to Epistemic Modality
Mari SAKAGUCHI

知覚動詞構文受動態のto doの意味機能について
佐々木昌太郎

日本語の「知覚体験表現」と英語の「分析表現」 ―日米の映画ポスターにみる「体験性」と「分析性」に関連して―
尾野治彦

中間構文の意味と形式 ―属性叙述と構文ネットワーク―
初谷智子

思考・認識・判断を表す英語動詞(3)
友繁義典

述語削除と法助動詞mustの意味
木村宣美

否定辞繰り上げ述語と否定辞notの位置
森貞

意味変化の規則性(翻訳) 第6章(前半)
日野資成

bear, endure, tolerate, standの対照意味分析
鳥居孝栄

A Semantic Account of the English Preposition FOR Based on a Cognitive Linguistics Framework
Charles M. Mueller

ことばの中の認識の違い
上野誠治

結果構文と焦点
杉山正二

選択体系機能文法における時制システムの有効性と問題点
三宅英文

英語における時制と相の関係
三宅英文

総称文の多様性と認知能力の複合性 ―社会的偏見の克服に向けて―
岩部浩三

形容詞配列と階層性 : 日英における統語構造の比較と認知言語学的考察
石田崇,松谷緑

結果構文の翻訳から分かること ―push the door openを題材に―
出水孝典

《英学》

未完の英和辞書『エゲレス語辞書和解』の編纂法の考察
三好彰

新発見の二通の新島の英文書簡
北垣宗治

箱館英学と蘭学者・武田斐三郎の接点を考究 ~ペリー黒船の来航なくして武田の五稜郭築造なし~
井上能孝

米医Henry Hartshorneと原著A Conspectus of the Medical Sciences論考 ―医学訳書『七科約説』をめぐって―
小野澤隆

日本の英語教育・英語学研究における二つの巨星 ―斎藤秀三郎と市河三喜の英語へのこだわり―
小池一夫

岡倉由三郎の「国際語としての英語」をめぐる思想と行動 ―1930年代初めのベーシック・イングリッシュの受容を中心にして―
平田諭治

高等女学校の英語教育 ―大正期におけるその展開―
竹中龍範

《諸論》

Japanese Japanはどこへ行くのか ALL ENGLISHがもたらすもの ―ブライアン・フリールの戯曲を通して
小沢茂

英語圏ナショナリズム論のなかのウェールズ ―1983年のネイション、そして〈個人〉―
大貫隆史

日本の職場における英語使用の現状と将来展望
中原功一朗

Culture Versus Language in Understanding Theater
Trevor Ruder

まいのりてぃー minor/ity
ヨース ジョエル

戦後20年の英語教育とナショナリズム ―「大衆の善導」と「民族の独立」―
寺沢拓敬

Recent Research Results and the Benefits of Bilingualism
Laurence Dante

Integrating Poetry, Gender, Race, and Language Skills
Quenby Hoffman Aoki

現代アメリカ口語英語の文法と言語思想史的歴史的背景
後藤弘樹

19世紀と20世紀初期の英国に於ける本の在り方
里麻静夫

学術論文におけるメソッド章の語彙使用の検証 : 社会科学、人文科学、自然科学分野の国際ジャーナルの分析
中谷安男

Elementary School English Education in Okinawa under US occupation 1945~1953 ―With a Focus on Mimeographed Elementary School English textbooks―
Keiko YONAHA

(本書目次には、転載元、掲載誌、号数が明記されております。)